相続・遺言・家族信託についてなど皆様にお知らせしたいことを掲載しています。
事務所にオリーブの木があります。この事務所に来た当初は小さな木だったのですが、ここ数年でグングン成長してきたので、剪定や手入れをしなければと常々思っていました。そんなある日、オリーブの木が倒れてしまいました。成長し過ぎて枝の重みに耐えられなくなっていたのは分かっていました。そこに大雨と強風がダメ押しです。そこで、今日、休日出勤をし、オリーブの木を再興させるべく、作業をしました。木を起こし、枝を剪定し、添え木を用意し、穴を掘り、固定しました。スタッフと二人で一日仕事でした。もっと早くに剪定などをして手をかけてやれば良かったと反省しています。そうすればこんなにも重労働はせずに済んだのですから。また木にも申し訳ないことをしました。幸いにも木の根は生きており、おそらくまた青々と葉を生い茂らしてくれるだろうと思います。造園屋の友人に聞いたところ、オリーブは大変丈夫な植物だそうです。物事は早め早めの対策が肝心だと再認識した出来事でした。
遺言などの相続対策も同じことが言えます。対策を先延ばしにしても、後になればなるほど手続きに弊害が出てくるリスクは高まります。また、何も対策を取れない事態に陥ることもあります。少しでも必要性を感じたならば、それが対策を取るタイミングなのです。根っこがしっかりとしているうちにしか対策は何もでききないのですから。
小牧のみなさんの
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